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Viaggio in Marocco 2018 Vol.1

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 2018年2月5日(月)正午、モロッコ王国、カサブランカ、ムハンマド5世国際空港です。昨日23:30に関空を出発、エミレーツ航空でドバイへ11時間、2時間のトランスファーのあとEK751便エミレーツのエアバスA-380で9時間、やっと着きました。昨日朝起きて、ここまで39時間、寝ていません。これからカサブランカを観光しマラケシュへ・・・・・48時間無睡眠になります。遠い遠いモロッコであります。いつまで続けられるかロングディスタンス・・・イタリアファミリーツアーから戻って2週間経たぬ間にモロッコであります。
 グループツアーなので、旅行上の心配はせずにすみます。無理をせずゆっくりとツアーフラッグについてゆきたいと思います。

 今回の旅は・・・『クラブツーリズム「色彩の王国モロッコ感動物語10日間」 関西から添乗員同行・バス1台につき22名様限定・バス1人2席確約・憧れのシャウエンに2連泊』・・・にエントリーしました。21名のツーリスト、添乗員、ガイド、アシスタント、バスドライバー総勢25名の旅になりました。ハイシーズンの半額で行けるALL食事つき楽ちんツアーを心ゆくまで楽しみたいと思います。


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 まず、使用するバスでモロッコの洗礼を受けました。フロントガラスに白い筋が見えます。ひび割れです。日本では考えられないのです。少し不安を抱えた旅のスタートになりました。

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 カサブランカ・・・ムハンマド5世広場(Place Mohammed Ⅴ)
 町の中心の広場です。モロッコでやたらに多い広場や通りの名前が前々国王の「ムハンマド5世」と前国王の「ハッサン2世」であります。イタリアで言う「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」と息子の「ウンベルト1世」のようなものです。国民にとって大きな大きな存在の王家なのです。
 国王が国家元首である本物の「王国」は初めてのような気がします。イスラム特有の生活習慣も含めいろいろと学びたいと思います。


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 カサブランカと言えば映画「カサブランカ」であります。スペイン語で白い家を意味するモロッコ最大の都市を舞台にした作品です。ハンフリー・ボガード演じるカフェオーナーRICK、その元恋人イングリッド・バーグマン。As Time Goes By (時の過行くままに)のメロディーがセンチメンタルに流れます。第2次世界大戦初期、ドイツが攻勢を保っていた頃、アメリカに逃れる中継点のカサブランカで繰り広げられた悲しい恋の物語・・・・・私のジャズピアノ最初の練習曲が,As Time Goes By であります。iPhoneにこの曲だけで28ファイル収録されています。28人のプレイヤーの演奏が聴けます。大好きなバラードであります。2004年にオープンした「RICK'S CAFÉ」の前を通りました。映画の世界観を再現したカフェ・レストランであります。As Time Goes BY を聴きながら通り過ぎました。

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 パラボラアンテナが嫌に多い街並みを抜けモスクに向かいます。

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 ハッサン2世モスク (Mosque HassanⅡ)

 大西洋を望むモロッコ最大のイスラム寺院です。1993年に国王ハッサン2世の発案で建造されました。尖塔(ミナレット)の高さは200m、半端ない存在感です。 国王の偉大さを感じずにはいられないモスクであります。
 フランスから独立を勝ち取ったムハンマド5世は1961年に亡くなりました。当初霊廟をカサブランカに造る予定でしたが、首都ラバトに有ったほうが対外対応等何かと便利ということでラバトに変更されました。息子のハッサン2世国王はカサブランカ市民への罪滅ぼしの意味を込めてこのモスクを建てました。フランス人建築家ミシェル・パンソーが手掛けた壮大なモスクであります。
 メッカのモスクに次ぐ世界第2位の大モスクであります。


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 噴水はイスラミックデザインです。

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 眠いです。疲れています。でも見学するのです。疲れも吹っ飛ぶダイナミックな絶景モスクです。

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1986年から8年の歳月をかけて作り上げられたモスク、礼拝堂には25000人、敷地には80000人を収容できるそうです。
 モロッコのモスクは我々異教徒の旅行者は入れませんが、このモスクのみガイド付きツアーが設定されているそうです。


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 大西洋です。2016年9月のロカ岬以来の大西洋です。寒いです。アフリカです。ホンマにアフリカ大陸?????????



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 慢性的渋滞のカサブランカです。

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 雨が降ってきました・・・・・・

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 カサブランカから240km、マラケシュに向かいます。

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 雨もやみ太陽の光が・・・・

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 高速道路をひたすら南下します。赤土を緑が覆う平野風景が続きます。

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 少しモロッコ王国について触れておきます。

 モロッコ王国
   面積:44万6000㎢(日本の1.2倍) 人口:3392万人 首都:ラバト 
   元首:ムハンマド6世=国王 政体:国王を元首とする立憲君主国家(君主の権力が憲法で規制されている君主制⇔専制君主制・絶対君主制 サウジアラビア等)
   民族構成:アラブ人65%、ベルベル人30%、その他5%  宗教:国教はイスラム教(スンニ派がほとんど) 言語:公用語はアラビア語とベルベル語 フランス語も広く通用
   通貨:DH=ディルハム 1DH=11.7円(2018・2・20現在) 名目GDP:1036億ドル(11兆4000億円)日本の1/48 国民一人当たりのGDP:3000ドル(33万円)日本の1/13
   給与所得者平均年収:33万円(日本420万円)=ほぼ一人当たりGDPにリンク パン(円盤パン?):1個1.2DH=14円 タジン鍋:観光地50DH 田舎30DH=350円

 購買力平価調整で貨幣価値は10倍程度と推測すると・・・現地の人には、我々の値段感覚で パン1個140円、タジン鍋3500円(3人前として1166円/人)・・・・こんな感覚だと思います。トイレ代1DH=11.7円=117円的なイメージなのです。細かいのが無いからと5DH置いてくると、小便するのに600円使ったというイメージなのです。観光客経済と地元経済のギャップは大きいのでありましょう。

 主要な産業はリン鉱石、食品加工、皮革製品、繊維、建設等の他、安い人件費を求めての自動車・航空機・エレクトロニクス等のオフショアリングも盛んで大きな雇用創出になっているようです。
 変化にとんだ地形、美しい風景や世界遺産を背景とする観光業も成長分野です。でも、まだまだ収益創出ポテンシャルが高いとは言えないモロッコ、ひび割れガラスのバス、我々がそのバスで通った、路肩地肌丸見えのあの日本では考えられない国道???を舗装するには、我々がもっともっとモロッコにお金を落とす必要があるのです。



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 走ること3時間弱 古都マラケシュに到着しました。

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 マラケシュ  ジャマ・エル・フナ広場 (Place Djemaa el Fna)

  かつての公開処刑場も、今はマラケシュの代名詞とも言えるアミューズメントスクエアです。
  雨上がりの広場・・・リフレクションが美しい夜の「死者たちの広場<ジャマ・エル・フナ>」です。


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 ジューススタンドや地元ネイティヴフードの屋台が立ち並びます。

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 Le Grand Balcon Café Glacier (ルグランバルコンカフェグラシエ)
 直訳すると「大きなバルコニーの氷河カフェ」・・・・2階バルコニーからの景色が有名なカフェです。
 トイレ事情は欧州と同様タフなモロッコ、無料公衆トイレなど有りません。カフェ等で1DHを支払いお借りするのが常であります。


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 モロッコ名物の「ぬるーーーーーい、甘くない、苦いだけの、ミントティ」を頂きました。ミントティが嫌いになりました。・・・・・とにかく寒ーーーーーいマラケシュなのです。 後日、熱い甘いミントティを頂き好きになりましたが(^_-)-☆・・・・
 しかし、バルコニーからの広場夜景は素晴らしいものでした。雨上がりリフレクション・・・大満足です。しかし寒ーーーーーいモロッコ、アフリカとは思えない寒さです。


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 少しスーク(SOUK)=市場 を歩き「建物デザインマグネット」2個を40DHでゲットしました。



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 Hotel Le Tichka Marrakech (ティシュカ マラケシュ)
 ★★★★ です。素敵なリゾートフィール溢れるホテルです。ただ、部屋は寒いです(震えるほどではありませんが)。お湯はぬるいです。今年は異常気象で寒ーーーーい冬となっていますが、例年はこの時期最高気温18度程度、最低気温8度程度で、暖房設備に対する意識は低くてもいいモロッコなのです。(-_-メ)また、蛇口のノブがとれていたり、テレビが映らなかったり・・・という細かなトラブルは日常茶飯事であります。細かいことは気にしては生きていけない国なのであります。 日本人的なメンテナンス・サービス意識は無いと言えます。日本が異常なのです。( ◠‿◠ ) おおらかな心を持って旅をすることにしました。(添乗員さんから事前情報をもらっておりましたので、驚きは無かったのであります。)


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 PM10:00を過ぎた遅い夕食になりました。この時点で47時間無睡眠です。旅の初日は本当に疲れます。でもお腹は空いています。
 牛肉の煮込み&ペンネ・・・妻はイマイチだと言っていますが、わたくしはSOSOだと思いました。
 長ーーーーーーーい旅の初日が終わりました。最近は、眠いのですが時差ボケで熟睡出来ない旅の初日の夜なのであります。今回は「睡眠改善薬 ドリエル」の力を借りました。・・・大正解でした。
すっきりとした朝を迎えることが出来ました。
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コメント 4件

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nene  
お帰りなさい

更新楽しみに、しょっちゅうお邪魔させて頂いていましたよ(笑)
モロッコも寒かったのですねぇ・・この冬はヨーロッパも寒いらしいですからね
私は着いた日に観光は無理です、やはり飛行機で眠れないし
なので最近は夜ホテル宿泊のコースを選びますよ、年々無理が効かなくて(汗)
睡眠改善薬は眠り過ぎて起きられないなんて事ないですか?
それが心配で眠れないながらも使った事ありません
次の旅行記楽しみです🎵

2018/02/24 (Sat) 15:07 | 編集 | 返信 |   
grandpa di itosugi  

nene様
 メッセージ有難うございます。おっしゃるように本当に初日は辛いですね。気合と根性は昔の話ですね。年には勝てません。 次の記事で書きますが、異常気象の洗礼を受けるのです。寒いアフリカをお伝えします。睡眠改善薬ドリエルは風邪薬を飲んで眠くなる・・・・この感じです。睡眠薬ではなく、ドスンと来る感じはありません。5日間飲みましたが私はとても重宝しました。

2018/02/24 (Sat) 18:50 | 編集 | 返信 |   
とし坊  
お待ちしておりました。

お帰りなさいませ、モロッコの美しいモスクは流石ですね
バス最前列の風景(ガラスの我のぞく)は良いものですね 我が家はいつも最後にしか乗れないので 濃い色の入ったガラス越しの景色になります( ̄∀ ̄) ーーー 夜景の写真も流石に綺麗です 絶景の写真楽しみにお待ちしております。 昨日にインフルエンザB型と判定され今月いっぱい休みになりましたので 待ってます。

2018/02/25 (Sun) 11:04 | 編集 | 返信 |   
grandpa di itosugi  

とし坊様
メッセージありがとうございます。おっしゃるように、バス🚌前席から高速シャッターで望遠で狙うと迫力画像になります。やめられません。絶景写真かなり撮れました。お楽しみに。インフルエンザ、ご自愛ください。

2018/02/25 (Sun) 11:33 | 編集 | 返信 |   

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