トスカーナの風景をこよなく愛するおじんのブログです。

チャーオ!トスカーナ ’糸杉につつまれて’

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 6月13日(火)です。ミケーレ・フェレロ広場のカフェ・サヴォーナでゆっくりと朝食をとり、まだビル陰に包まれている涼しいカフェのベンチで出発の10:00まで小一時間妻と語らいレジデンスに戻りました。いつもは、8時か9時の出発が多く、少し慌ただしい朝なのですが、この日は、2か所の散策でジェノバ入りということで、10:00出発にしたのであります。ホテルのレストランでのインドア朝食なら、ささっと食べて部屋に戻るという感じでいいのですが、広場のアウトドアブレックファースト、とても清々しく、飛び込んでくる風景に魅了され、とてもゆったりした気分になれました。妻との語らいもすごく新鮮なものに感じたのです。

 リモワ・・・使い始めて4年になります。私は、ステッカーをベタベタ貼るのが大好きなのです。学生時代、レザーボストンにステッカーを貼って、海外に行くスタイルにとても憧れました。石津健介さんの影響です。顕示欲が強いのだとも思います。見せたがり・言いたがりなのだとも思います。「ええかっこしい」でもあるでしょう。謙虚であるわけも有りませんね。でも負けないのです。これからもベタベタ貼り続けます。ただひとついいところもあります。こんなリモワ、他に有りません。目立つので、パクられにくいのです。また、ターンテーブルで一目瞭然です。セキュリティポテンシャルは高いのです。( 一一)


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 まずはA33を北東に、アスティの手前で右折し、モンテグロッソ・ダスティへ・・・・昨日ルート上の美しい村々を検索・・・モンテグロッソ・ダスティを発見、立ち寄ってもらいました。ドライバーのエウジーニョ君はネイヴェ在住、20分ほどの村ですが、来たことがないとのことでした。村の名は知っていたようですが・・・なんで日本人がこんな辺鄙な村を知っているのか・・・という目をしていました。


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 村からのモンフェッラートの田園風景は最高に奇麗です。エウジーニョ君も引き出しがひとつ増えたようでした。妻も感動していました。 

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 小高い丘の村 モンテグロッソ・ダスティ いい感じです。

  このあたりの地名は、大体が ---ダスティ です。 ---d’Asti となります。アスティのモンテグロッソとなるのです。
 d’は di の母音変化です。 モンテグロッソ ディ アスティ の母音変化形なのです。Isola d’Asti となるのです。
 イタリアの地名は大体がこのパターンです。カスティリオーネ・ドルチャ=Castiglione d’Orcia オルチャのカスティリオーネとなります。
 我がホームタウン「大阪の神宮寺」なら Gingugi d’Osaka=ジングージ ドーサカ となるのです。ちなみに、イタリア語でジはJIではなくGIとなります。JINGUJIではなく、GINGUGIなのです。・・・・・・どうでもいい事ですが・・・・( 一一)




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 ガチライダーがダウンヒルです。









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 ハイウェイに戻り、ガーヴィを目指します。

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 約100kmのドライブです。モンフェッラート地方の最南東部を目指します。リグーリアとの州境です。

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 ガーヴィ・・・・ピエモンテ州アレッサンドリア県の人口4500人のワインの町です。コルテーゼ ディ ガーヴィ という白ワインが有名です。

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 まずは、丘の上の砦に上がりました。

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 赤字で「注意!武装監視」と記されています。
 砦を見学しようとすると、監視のオッサンに、ガイド付き入館しか出来ないと、怪訝な顔で追い出されました。
 そんな大した砦なんかえっ・・・と睨み返し帰ってやりました。(-_-メ)


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 丘からの眺望は絶景です。

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 白い教会を目指します。この教会からのガーヴィ全景が、最も有名なアングルだったのです。

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 ガーヴィ・チェントロ

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 チェントロに降りてビューポイントへのルートを探します。

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 ガーヴィ旧市街と砦をバックに・・・・ナイスアングルです。








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 丘の上の白い教会に到着です。


 
 これぞ、ガーヴィ・・・・・・このアングルが欲しかったのです。




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 妻も絶叫していました。

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 360度、モンフェッラート南東部からリグーリアの山々まで見渡せます。絶景パノラマビューポイントです。エウジーニョも初めて来たビューポイント、ハイになっていました。またまた引き出しが・・・


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 欧州丘上中世集落愛好会・・・・大阪八尾支部長・・・・α波が出まくっていました。








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 町に降りてランチです。

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 バールで軽めのランチです。

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 パニーニとサンドウィッチを頂きました。ハム入りのパニーニが美味でした。







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 山道を カンポ・リーグレに向います。

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 途中、多くの絶景の村を見ながらリグーリア州に入りました。








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  カンポ・リーグレ(CAMPO LIGURE)
 イタリアの最も美しい村 に登録されている小さな美しい村です。
 
 古い石橋「サン・ミケーレ橋」とパステルカラーの旧市街の建物のコントラストが魅力的です
 ここがNo.1パノラマビューアングルです。


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 順光で顔が明るく見えます。少し若く見えるでしょうか?
 65+65=130です。


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 マルチェロとジュリエッタも記念撮影です。




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 火曜日の昼下がり、シエスタタイム、人は居ません。

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 人は居ませんが、マルチェロ&ジュリエッタは居ります。(^_-)-☆
 いい年をして・・・・・人が見たら笑うでしょうか?



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 カトリック教会前の広場です。小さくてとても美しい広場です。
 カンポ・リーグレの人口は3000人、標高は340m、少し高所なので特に日陰は涼しいです。


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 村の目抜き通り・・・・ジュゼッペ・サラッコ通り

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 洗濯物が村の情緒を盛り上げていました。( 一一)

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  シエスタタイム・・・商店は閉まっています。 

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 仕方が無いので、マルチェロ&ジュリエッタとお遊びです。・・・・・しつこいようですが???( 一一) ハマってしまっています。





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 イタリアに限らず、欧州の看板デザイン、気になります。

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 こんな小さな村の教会ですが、荘厳です。大きな財をなした、いにしえの海洋都市国家ジェノヴァの影響でしょうか?

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 路地が好きです。







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 妻を広場の日陰に残し、一人丘の上の砦に・・・・
 パノラマビュー いい感じです。


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 連れてきております。



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 CASTELLO DI CAMPO LIGURE
      (カンポ・リーグレ城)


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 塔に入ろうとしましたが、鍵が掛かっており駄目でした。( 一一)

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 丘を下り妻の待つ広場へ

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 本当に風情豊かな村です。気に入りました。
 エウジーニョも初訪問、とても気に入ったようです。また、引き出しが増えました。


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 初夏のリグーリア、シエスタ、静かな静かーーーーな カンポ・リーグレ 癒しの村 訪れて良かったと思います。
 ジェノヴァからたった40分ほどでこんな素敵な村が有るなんて・・・・イタリアは 深ーーーーーいです。






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 ジェノヴァに向います。

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  地中海が見えてきました。
  ジェノヴァ方面事故渋滞の表示が・・・・

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  20分の渋滞を抜けると素晴らしい風景が・・・・坂の町ジェノヴァの絶景です。

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 パステルカラーの建物がとても美しい町です。
 
 トリノの建物は、ほとんどがグレイッシュな薄いベージュ色です。赤いテラコッタの屋根とのコントラスト。とてもエレガントな王都です。
 アルバやアスティそして近隣の村々は、グレイッシュな薄いベージュ~濃いベージュ~ブリックブラウンというベージュブラウン系で統一されています。ところどころ、マスタードやピンク系も見られますが、ほんのアクセント程度です。リグーリア州に入りますとそのピエモンテの色をベースに少しパステルカラーが加わります。そしてジェノヴァ・・・・クリーム・ピンク・オレンジ・ブルー・グリーン・・・美しくとても上品なパステルカラーが乱舞します。
 
 旅はは楽しいですね。



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 ジェノヴァの宿、★★★★★ グランドホテル・サヴォイア 到着です。

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 部屋からは、ピアッツァ・プリンチペ駅(=王子広場駅)が見えます。
 明日からこの駅を起点に、リヴィエラ海岸(リグーリア海岸)、トスカーナ北部を巡ります。
 駅まで3分、眺めも最高です。


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 リーズナブルなファイブスターです。安値を拾えれば朝食付きで18000円くらいからでしょうか?
 プラス、イタリアのホテルはシティタックス、€3~€7/DAY必要です。


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 とてもゴージャスなホテルロビー


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  スクーター王国ジェノヴァ
  坂の町にはマストアイテムです。







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 ジェノヴァの名物エレベーター、入口はホテルの真横でした。

     ASCENSORE MONTEGALLETTO BALBI-DOGALI


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Italy2017 (10959)_compressed

 とても珍しいエレベーターです。まずはレイル軌道を水平にドーーーーンと奥に入ります。そして垂直ユニットに乗り換えズドーーーーンっと上に上がります。
 切符が必要でした。解らないので、既に乗っていた、かわいい15-6歳の女の子にお願いして買ってもらいました。ひとり€1くらいだったと思います。親切な女の子でした。


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 例の女の子、地元の家族ずれ、西洋人のツーリスト、東洋人の夫婦・・・・混載です。国際都市ジェノヴァです。
 こういう地元の交通施設、ネイティヴ感豊かでいい感じです。








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 丘の上には、アルベルティス城=世界文化博物館があります。

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 ビューポイントを探します。

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 パノラマビューが見えてきました。

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 ジェノヴァ・・・・・リグーリア州の州都、ジェノヴァ県・県都、人口60万人(第6位)

 ちなみにイタリア都市人口ランキングは
①ローマ 270万②ミラノ 130万③ナポリ 97万④トリノ 91万⑤パレルモ 66万⑥ジェノヴァ 60万⑦ボローニャ 37万⑧フィレンツェ 36万 ⑨バーリ 32万⑩カターニャ 30万   その他、 ヴェネツィア=⑪27万 ヴェローナ=⑫26万 トリエステ=⑮20万  ・・・・・・です。

 ジェノヴァは1100年ごろに自治都市となり、ジェノヴァ共和国として発展します。ピサ・アマルフィ・ヴェネツィアといった有力な海洋国家と覇権を争います。特に、商船・軍艦による通商・金融の分野では欧州でもトップクラスの力を持ちました。
 16世紀には、金融業で財を成した貴族が多くあらわれ繁栄のピークを迎えました。世界遺産都市ジェノヴァの礎を築いたのです。



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 美しい坂の港町 ジェノヴァ です。




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 またまた、女の子に切符購入を頼み丘を下りました。

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 バルビ通りをチェントロに向います。

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 ヌンツィアータ広場 サンティッシマ・アヌンツィアータ教会



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 ロメッリニ通りへ

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 カトリック教会
 金融都市の象徴 豪奢な教会群です。

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 フォッサテッロ通りへ

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 美しい歴史的な高いビル群に挟まれた「ジェノヴァの路地」とても風情があります。ビルが高いので、閉塞感が凄いのです。その閉塞感が風情を醸し出すのです。
 欧州路地大好き人間・・・・α波出まくりです。
今まで歩いた路地の中で、ランキングNo.1です。




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 PIAZZA BANCHI





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 ジェノヴァ街歩き、とても楽しいのです。






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 路地を抜け、ハイストリート サン・ロレンツォ通りへ

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 サン・ロレンツォ教会

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 歩き疲れた妻は、教会の陰でひと休みです。




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 ジャコモ・マッテオッティ広場

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 町の中心、フェッラーリ広場から見える美しいビル、左がボルサ宮、本当に美しい建物です。






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  ギャラリーで素敵な絵を見つけました。暑さに極めて弱い、疲れ顔の妻も少し元気になりました。ゲット!!!
 
  これです。

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   シーフードを食べに港に向います。

 
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 EATALYが有ります。帰りに寄りましょう。







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 ポルト・アンティーコ(旧港)です。風が爽やかな海辺のプロムナード、ジェノヴァ市民
憩いの場です。


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 たこ足???前のEATALYが入っているビルの BIGO CAFE で夕食です。

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 私は、(一度はトライしたかった)でっかいピッツァを、シーフード大好き妻は、シーフードミックスを頂きました。
 美味しいピッツァでした。3分の2までは・・・・・・最後は気合です。糖質取り過ぎました。血糖値急上昇かも???




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 EATALY 内部 ショッピングバッグ ゲット

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 代官山のEATALYでピッツァを頂いたことがあります。とっても美味でありました。






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 黄昏のポルト・アンティーコ
 妻とロマンティックなムードに・・・・???


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 今回のイタリアで、妻との海外旅行も25回になりました。1999年1月の欧州旅行が初めての夫婦海外旅行です。その後、年に1度は行くことにしました。2008年から2010年の3年間は、母の体のことがあり、海外には出ていません。母が天に召され、2011年から再開、2013年から年2回ペースに、2016年は7月から仕事を減らしたこともあり6回となりました。今年は今のところ3回を予定しています。
 若い頃は、お金もなく(今もですが)、妻の実家以外に家族旅行の記憶がありません。プライベートで海外なんて考えもしませんでした。私は、仕事で欧米や香港に行くことが多く、いつかは妻もと思っていました。子供たちの手が離れ、1999年にスタートし今年で18年、いつまで行けるでしょうか?
 行きたいところは、あと10か所くらいです。コートドール・ミディピレネーの村々、バジリカータ・カラブリアの村々、シチリアの村めぐり・・・・・等々
 最後はトスカーナに長期滞在をしたいと思います。田舎ばかりですが、もちろん妻が大好きなバッグのお買い物を出来る町も入れます。妻はついてきてくれるでしょうか??? 


 旅を決めるのに、妻の意見を聞いたことは、ほとんどありません。全て決めてしまったあとに伝えています。ブーブー言いながらもついてきてくれているのです。





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 ジョニー・デップが飛び出して来そうです。

 海洋国家 ジェノヴァ です。


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 ホテルからのナイトビューです。とても綺麗です。
 ジェノヴァでの歩行距離は約4kmでした。トリノでは約8kmの昼間の散策のあと4kmの夜撮りに出ました。
 世界遺産の多い地域は未訪問です。展望台からの夜景も撮りたいと思いました。ポルト・アンティーコのリフレクションもいいでしょうね???
 港からの帰り、タトゥーを入れたヤバそうな連中がたむろしている場所を通りました。警官が見張っていました。ナポリほどではないにしても少しヤバい感じがしました。ジェノバは移民の多い都市です。10人にひとりが移民です。路地は情緒の裏返しに、危険でもあります。体力は残っていましたが、おとなしくホテルからの夜撮りで我慢することにしました。


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 ひとつ思うのです。

 どこへ行ってきたのと聞かれたとします。

   ローマだよ。ミラノだよ。っと言うより「ジェノヴァだよ。」・・・・・・・カッコよくないでしょうか?

   ジェノヴァ・・・・・この響きが好きです。

     Buonanotte///
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  1. ピエモンテ・リグーリア
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]

  1. 2017/07/01(土) 15:55:24 |
  2. URL |
  3. nene
  4. [ edit ]
はい!ジェノヴァの響きかっこいいです。
私は何年か前フランクフルト乗継でミラノからバスでジェノヴァに宿泊
しましたが到着が深夜で翌日移動してしまいましたので朝少しジェノヴァを
見た程度です
我が家は夫婦で海外旅行は22年前くらいで初めてのヨーロッパは
息子が学生の時にフランス&スイスを個人旅行しました
全部で10回程度、その後犬との生活になってしまったので夫婦旅は国内に
せいぜい2泊程度です
二人の生活に戻ったら長期滞在しようと思っています
スイス?トスカーナの長期滞在いいですね♪
今回はアバターが活躍ですね

  1. 2017/07/01(土) 19:43:34 |
  2. URL |
  3. granpa di itosugi
  4. [ edit ]
nene様

メッセージありがとうございます。

ジェノヴァ・・・素敵な町ですね。3泊しましたが、散策は半日足らず。もっともっと見たいと思いました。満足し切って去るよりも、何らかの思いを残して去るのもロマンティックかも知れませんね。(-_-メ)

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