Viaggio di settembre 2016 Ⅷ

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  9月17日(土) ポルトガル最終日です。アレンテージョ地方の田舎を巡ります。
 ヴァスコ・ダ・ガマ橋を渡りリスボンを出ます。テージョ川河口に掛かる橋です。


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 全長17.2km 欧州最長の橋です。リスボン万博前の1998年3月に開通しました。
 車内からどよめきが起こりました。ジョアンさんの配慮でこの橋を通って下さったようです。
 まさに海を走るフリーウエイです。こんなの初めてです。ぶっ飛んでしまいました。得意顔のジョアンさんでした。


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 リスボンの街並みが背後に見えます。

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 度肝を抜かれるとはこのことだと思いました。

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 しばらくの間「地平線」風景が続きます。フラットな大地を高速道路が走り抜けてゆきます。

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 コウノトリが鉄塔に巣を造っていました。





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 コルク樫の森を抜けると「エヴォラ」に到着です。






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 「テージョ川のかなた」を意味するアレンテージョは、その名の通りテージョ川の南に位置します。プラシニエスと呼ばれる緩やかな平原に、コルク樫やオリーブそして麦畑が広がります。アレンテージョの中心都市エヴォラはローマ時代から栄えた古都です。ルネッサンス期には大学も設置された学芸都市でもあります。
 1584年9月 天正遣欧少年使節もここを訪れ大司教の歓待を受けています。ローマ、イスラム、キリスト教、それぞれの時代の遺産が残された旧市街は世界遺産に登録されています。人口は57000人程の小さな地方都市ですが、歴史的そして文化的にはとても重要な町なのであります。


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 まずは、サン・フランシスコ教会です。

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 見たこともない風景「人骨堂」

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 5000体の人骨が壁を埋め尽くしています。
 16世紀にペストで亡くなった人(欧州人口の1/3が死亡という説も)や、戦争で亡くなった人の骨だそうです。
 キリスト教の教えで「メメント・モリ」というものが有りラテン語で「死を記憶せよ」という意味とか。骨を飾る事で、死の尊厳を示しているのでしょうか?
 修道士が黙想する礼拝堂・・・心穏やかになれるのかも知れません。


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 妻は、寒気がすると言ってすぐに立ち去りました。



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 聖フランシスコ・・・アッシジから出張中でしょうか?(^_-)-☆

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 教会のテラスからは、エヴォラの街並みが・・・
 カテドラルの屋根からの眺望は大パノラマですが、私はこの街並みビューが好きです。


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 美しいエボラ旧市街 貴族の町・・・建物のトリミングは黄色です。

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大聖堂の塔も見えます。

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 サン・フランシスコ教会は「光の教会」です。

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 ステンドグラスの光が床に当たります。


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 マリア様降臨

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 魔女降臨



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 一度城門を出て大聖堂を目指します。

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 水道橋をかすめます。

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 ローマ時代の門をすり抜け、エヴォラ最大のランドマークへ

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 通れるの???俺では無理!!!流石ジョアンさんです。





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 月の女神ディアナに捧げられた「ディアナ神殿」
 ローマ時代、2~3世紀の建造物です。エストレモスの石が使われています。
 ネットで「エヴォラ・EVORA 」と画像検索すると圧倒的多数で「ディアナ宮殿」が現れます。
 エヴォラといえは「ディアナ宮殿」なのです。・・・ローマやアテネに行ったらこんなんなんぼでも有りまっせ・・・っと言ったら叱られるでしょうか?


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 カテドラルに入ります。


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 屋上です。360°の大パノラマが広がります。

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 お決まりの4ショット


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 ディアナ宮殿も見えます。



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 アレンテージョの大地はどこまでも広大です。




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 2階バルコニーからの大聖堂・・・荘厳です。






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 旧市街のハイストリート
 陶器、アズレージョ、コルク製品を売るお店が林立です。


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 鉄の蛇・・・アートが好きなポルトガルの人々です。
 一瞬固まってしまいましたが・・・・


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 ジラルド広場

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 メルセデスが待っている大聖堂前パーキング こんなレトロアメリカが・・・・エヴォラによく似合います。

 


 世界遺産「エヴォラ歴史地区」を後に、この日のハイライト「モンサラーシュ」に向いました。


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 緩やかなうねりを描くアレンテージョの大地を快走してゆきます。快晴の青空、モンサラーシュはすぐそこです。ワクワク(^_-)-☆


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 丘の上に、白い村が見えてきました。

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 あこがれのモンサラーシュ!

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 丘を上ります。

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 とうちゃこ!




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 完璧な城塞集落「モンサラーシュ」です。

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 モンサラーシュ・・・・・ポルトガルで最も美しい村・・・沈黙の音が聞こえる村・・・風の音しか聞こえぬ村・・・消臭力ミゲル君のふるさと・・・消臭力CMロケ地・・・・

 標高332mの丘の村・・・360°視界をさえぎるものは有りません。雄大なアレンテージョの大地、空の青に染まった湖、そして風の音、なにもしないでただ静かに佇んでいたい・・・モンサラーシュです。



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 レストランビュー
 絶景ランチです。


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 レストランの件数も少ないのであっと言う間に満席に・・・早めに行かれることをお勧めします。

 

 食後は真っ白な村の散策です。



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 村のメインストリート ディレイタ通り

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 城跡が見えてきました。
 お店のようなものが見えます。
 やったーーーモンサラーシュロゴ入りハウスフィギュアゲット!!!!
 30分後は閉まっていました。お気を付けください。シエスタ時間帯要注意です。
 後で買おう・・・・はダメです!!!


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 1167年、例のポルトゥカーレ伯エンリケの息子、初代ポルトガル王アフォンソ・エンリケスがこの地をムーア人から奪還。13世紀にディニス王によって再建された城は今でも闘牛場として利用されているそうです。その歴史に於いて、軍事的にも重要な拠点だったのです。
 確かに、スペイン国境まで直線距離で5km、周りにさしたる集落は無し、丘の上で見通しがきく・・・要塞モンサラーシュだったのでしょうね。
 15kmほど離れたところにスペインの村が有ります。このあたりの人々は何語で会話をするのでしょうね???自国語で通じるのでしょうね???島国人間にはイメージがわかない「フロンテーラ」の村です。

 




私のモンサラーシュNo.1ビューがこれです。お気に入りです。



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 気品さえ感じる風景です。
 教会の塔が無かったら・・・想像しただけで寒くなります。欧州集落には絶対に無くてはならない「塔」なのであります。





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 当家の魔女達も壮大な風景に酔っています。


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 妻作・・・テーマ「沈黙の音が聞こえる・・・」

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 昼下がり、人気のない通り・・・時間が止まったようなモンサラーシュ・・・聞こえるのは風の音だけ・・・

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 妻は最後に何かいいものを見つけたようです。なかなか出てきません。

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 欧州丘上中世集落「モンサラーシュ」です。
 モンサラーシュは夜明け・夕暮れがいいと言います。「沈黙の音」が聞こえてくるとか???
 次は「泊まり」で・・・(^_-)-☆

 本当に「ポルトガルで最も美しい村」・・・モンサラーシュ・・・でした。





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 エストレモスに向います。
 今回ポルトガルで私が最も美しいと感じた街道・・・・モンサラーシュ~エストレモス間のカントリーロードです。
 トスカーナのような緩やかな丘陵地帯・・・コルク樫の木々、刈り取られた後の麦畑・・・癒しのカントリーロードです。マイチャリ男君と走ってみたいと思いました。


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 白い村を通り抜けます。ブルー、イエローそしてピンクが!!!ピンクは情熱家家系を意味するのでしょうか?

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 コルク樫の林

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 コルク樫の実




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 大理石採掘場が見えてきました。エストレモスはポルトガル随一の大理石の産地です。


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 丘の上に「エストレモス」旧市街が見えてきました。

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 ポルトガル王家ゆかりの町です。
 堅牢な城壁に囲まれた「上の町」、丘下には庶民の「下の町」が有ります。


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 「上の町」へ


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 とうちゃこ!
 イザベル王妃と城跡ポザーダ


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 ポルトガルでもトップクラスの人気を誇るポザーダです。
 13世紀にポルトガル王3代にまたがり造られた主塔です。
 城の他の部分は1698年の武器庫の爆発で崩壊、主塔は無事でした。その後再建され現在はポザーダに・・・・
 ディニス王はスペインから王妃としてイザベルを迎え、この城に住んでいたそうです。彼女は、長旅が原因で死亡しますが、王妃として、聖女としていまでも人々の心に残ります。また、ヴァスコ・ダ・ガマは航海に際し、この城で、マヌエル1世に謁見したそうです。非常に由緒正しいエストレモスなのです。


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 「地球の歩き方」には、主塔は宿泊客のみアクセス可能と書いてありましたが・・・レセプションでOKを取ると上がれます。

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 エストレモスに来たら絶対に見たい、主塔ルーフからの大絶景です。
 「上の町」「下の町」の大眺望です。



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 丘を下ります。




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 「下の町」からのポザーダビュー

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 イザベル王妃に別れを告げ最後の目的地に



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 「アライオロス」です。

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 アライオロスは絨毯の町です。17世紀にペルシャから伝わったものに独自のテイストを加えたアライオロスの絨毯・・・1m織るのに2週間かかるとか・・・高っかそう!!?
 あるガイド本に、アライオロスは職人の町で家のトリミングはブルー・・・と書いてありましたが・・・黄色も有るやん!!!!・・・です。

 丘の上の城壁と白い教会・・・絵になる風景です。


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 城跡です。14世紀ディニス王建造。
 よく出てくる「ディニス王」・・・第6代ポルトガル王です。農業を推進し「農民王」の異名を持ちます。王位相続を危惧したアフォンソ王子(アフォンソは・・・の子 という意味で みんなアフォンソ・なになに となるのでややこしい)に反乱を起こされますが、王妃イザベルの仲介で終息。慈悲深く国民への奉仕を怠らなかったイザベルは、和解の功も賞され300年後に聖人として認定されました。コインブラの守護聖人。


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 城壁内にたったひとつ佇む「白い教会」・・・美しすぎます。

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 アレンテージョ・・・パノラマビュー
 アレンテージョの大地もこれで見納めです。・・・・・目に焼き付けておきます。


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 リスボンへの帰り道 パルメラに立ち寄りました。

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 産業都市セトゥーバルの眺望


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 えええええっ・・・町中に羊の群れが・・・パルメラは町です。田舎の村ではありません。びっくり!!!




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 もうひとつ、クリスト・レイ像を見に行きます。
 写真中央・・・・シントラのベーナ宮殿が見えています。40kmは有るでしょうか?


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 公園はタイムアップで入れず。
 徒歩で裏に回り坂を下り歩く事10分、対岸のリスボンビューを見ることが出来ました。



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 クリスト・レイ像
 首都を見下ろすカトリックの記念碑
 標高184mから見渡すリスボンビューは絶景だそうです。見れませんでした。残念!!!



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 4月25日橋 ・・・1966年の開通当時は、その時の独裁者サラザールの名が付けられていましたが、1974年4月25日のカーネーション革命のあと、この名が付けられました。



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 夕日に映えるリスボン

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 ヴァスコ・ダ・ガマ橋も




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 橋を渡りリスボンへ・・・旅が終わります。センチメンタルな気分に・・・

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 ポンバル侯爵広場とうちゃこ!

 スペイン4泊リスボン5泊・・・旅が終わりました。
 少し長いかなっ・・・と思っていましたが、あっという間に終わりました。
 盛りだくさんな「豪華な???」旅でした。美しい白い村々・・・坂の町の風情・・・絶景絶景の連続・・・・見たこともない風景・・・骸骨も見ました!!!・・・趣味の欧州ハウスフィギュアもそこそこゲット出来ました。
 専用車を5日、ガイドさんを2日利用しました。贅沢かも知れません。ただ、4人でも1人でも同コスト、効率的な利用が出来ました。
 お天気も最高でした。マリア様に感謝致します。(浄土真宗寺院の檀家ですが・・・(-_-;))

 あと3ヶ月(妻はひと月)で高齢者の仲間入りです。体力、特に筋力の衰えを感じます。精神年齢は29歳で止まっております。 まだまだ旅を続ける Grandpa e Grandma di Itosugi であります。
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