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Viaggio di settembre 2016 Ⅰ

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 2016年9月9日9:30関西空港です。
 9月の旅のスタートです。今回はKLMを利用します。アムステルダム経由でマラガへ向かいます。
 前半はアンダルシアの白い村や町をめぐります。後半はリスボンに移動し、ポルトガルの景勝地をリスボンを拠点にシャトルするという旅になります。妻、妻の妹、その妹の義理の妹と3人の元レディを伴っての4人旅であります。彼女たちに感動を与えられる旅が出来るでしょうか?
 それでは、2016年9月の旅のスタートです。




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 20:15 オランダのLCCトランザビア航空のコードシェア便でマラガ到着です。
 朝ベッドを出てマラガのホテルでベッドに入るまで約24時間、長い1日が終わりました。

 

9月10日(土)アンダルシアの旅のスタートです。8:00にホテルを出発、チャーターしておいた専用車で最初の目的地へ。360°オリーブ畑が続きます。走っても走ってもオリーブ畑なのです。それがアンダルシアなのです。


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 マラガから北北東に100km、1時間30分、妻たちは「こんな山奥に何があるの?」「どこに行くつもりなの?」っと後部座席でざわついています。

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 オリーブの丘を越えるとこんな風景が待っていました。

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 絶景の村「モンテフリオ」です。「スペインで一番美しい村」と各国のガイドブックで紹介されている村です。周りは360°オリーブの海です。絶海の孤島であります。バスは1日3往復、土曜1往復、日曜なしといった陸の孤島。各主要都市からのチャーター車によるツアーが用意されているようです。見たことのない絶景の村です。苦労しても来る価値のある最高に美しい村が「モンテフリオ」なのであります。「スペインで一番美しい村」と言われながらもコマーシャルベースに決して乗ることの無い、愛すべき癒しの絶景であります。

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 ツアーメンバーを紹介します。左から私(Granpa di Itosugi)、妻(Granma di Itosugi)、妻の妹の義理の妹(Chieko)、妻の妹(Sachie)であります。みんな赤いちゃんちゃんこの年齢は過ぎております。私と妻は、半年以内に「高齢者区分」に入ります。欧州旅行はちょっと飛行機移動がきつくなってまいりましたが、贅沢ぜずに(お金も有りませんが!)エコノミーで頑張っております。樹齢1000年のオリーブの前でまずは記念撮影です。


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 緑のオリーブ畑、白い村に佇む褐色のドーム、アンダルシアの宗教施設はイスラムの面影を持った物が多く、ここモンテフリオのエンカルナシオン教会も元イスラムモスクをキリスト教会に改築したものであります。

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 教会前の広場が村の中心・・・・土曜日の10時前、人影はまばらです。

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 華美な装飾のないしっとりとした教会内部です。この村にふさわしい素敵な空間です。

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 土産物を売るギフトショップも見当たらず、少し戸惑い気味のわが軍団です。


 村の散策はてみじかに切り上げ、グラナダを目指し東に向かいました。



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 アングルを変えるとまた趣も違います。絶景「モンテフリオ」本当に美しい村でありました。





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 オリーブ畑と白い村を走り過ぎてゆきます。

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 これでもか、まいったかと「オリーブ畑」が追いかけてきます。
 唯一無二のアンダルシア・オリーブ-パノラマビューです。





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 走ること1時間、グラナダに到着です。

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 まずはお決まりのパノラマビューです。
 サン・ニコラス展望台からアルハンブラ宮殿を望みます。
 世界遺産アルハンブラ宮殿・・・・・世界有数のイスラム建築・・・・・存在感すごいです。



 グラナダ豆知識: アンダルシア州グラナダ県の県都(スペインには17の州と50の県があります。)。アンダルシア州には8つの県があります。アンダルシア州州都=セビーリア、州の人口820万人。ちなみにスペインの人口は4680万人です。グラナダの人口約24万人。町の歴史は紀元前8世紀あたりから始まります。8世紀初頭イスラム教国家ウマイヤ朝に占領され、1492年、レコンキスタによるナスル朝滅亡まで800年に渡りイスラムの統治を受けました。13世紀初頭コルドバは陥落していましたが、グラナダはそのあと250年ほどイスラム国家として生き続けたのであります。1492年コロンブスがアメリカ大陸を発見した年、カスティリア王国のイザベルとアラゴン王国のフェルナンドが結婚、スペイン王国が誕生します。そしてそのフェルナンド2世がレコンキスタを完結したのであります。アルハンブラ宮殿は元有った要塞の上に13世紀~14世紀に渡りナスル朝によって完成された軍事要塞兼宮殿であります。内部の装飾は人間技とは思えぬ詳細で緻密な美を表現しており、世界でも類を見ないイスラム建築として人々の心を鷲掴みにしているのです。世界遺産としては、アルハンブラ宮殿・ヘネラリーフェ・アルバイシンが登録されています。



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 アルバイシン地区の狭------い路地を、大きなメルセデスのワンボックスがすり抜けてゆきます。ドライバーのガマル氏はグラナダ在住、主のような御仁であります。プロフェッショナルドライバー・・・ガマル氏であります。

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 アラブ人居住区であったアルバイシン、ムード満点です。







 丘を下りそして丘を登り、アルハンブラ宮殿に到着です。
 2003年の2月に初めて訪れました。添乗員同行のグループツアーでしたので、ただついてゆくだけ、2時間ほど散策してグラナダを去りました。
 今回は個人旅行、私が添乗員です。アルハンブラ宮殿のナスル朝宮殿には時間別の入場制限が有るのです。日本で事前に代理チケット販売業者のサイトで30分ごとに区切られた希望日時と空席数を確認しネット予約します。決済はカードです。そのクレジットカードを宮殿入口横のチケットルームの自動発券機に差し込むと発券されるのです。予約なしでは、ナスル朝宮殿には入れないのです。ミラノの「最後の晩餐」のようであります。
 閑散期に万一空いている時間帯が有れば、入れるかもしれませんが、直撃入場は手続きが複雑だとガマル氏はおっしゃっていました。行かれる方は事前予約を・・・・・


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 アルハンブラ宮殿はとても広く、入口からナスル朝宮殿入口までは徒歩10分はかかります。
 ヘネラリーフェ庭園を少し見学し、王宮方面に向かいました。まずは、カルロス5世宮殿に。


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 レコンキスタ(キリスト教勢力によるイベリア半島のイスラムからの解放運動<8世紀~15世紀>)終了後に神聖ローマ帝国カール5世の時代に建設、設計はミケランジェロの弟子が担当。


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 時間なく行けませんでしたが、写真左上「アルカサバ(要塞)」からのグラナダビューは凄かったでしょうね。

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 カルロス5世宮殿前の庭が、王宮(ナスル朝宮殿)入場の待合エリアです。入場を待つ人々が並んでいました。
 庭のテラスからはアルバイシンが見渡せます。


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 先ほどいた、サン・ニコラス展望台も見えます。
 待っている間に立ったままサンドイッチをコーラで流し込みました。腹ごしらえもOKです。(-_-メ)


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 1492年あの城壁も破られたのでしょう、歴史的ロマン満載のグラナダです。










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 予約時間12:30 いよいよ王宮に入場です。わくわく!!!

  まずは、メスアール宮に入ります。アラベスク模様が迎えてくれます。

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 王宮のバルコニーから美しい世界遺産「アルバイシン」を望みます。
 白壁の家並み、ベージュの瓦屋根、糸杉の緑が美しいコントラストを生み出していました。


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 コマレス宮 大使の間 埋め尽くされた装飾は権力の象徴

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 床もアラベスク模様(アラビア風幾何学模様)で情緒満点です。






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 待望のビューポイント「アラヤネスの中庭」に来ました。
 これを撮りたかったのです。快晴でないと撮れない一枚、最高の条件が揃いました。
 日頃の行いが素晴らしいという証でしょうか(^_-)-☆
 どうぞご覧ください。






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 当家の魔女たちも「アルハンブラの想い出」に浸っております。
 ちなみに、アルハンブラ=アラビア語で「赤い城」だとのこと。言葉が変わるとロマンティックな響きになるのですね。


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 ライオン宮 二姉妹の間  八角形の鍾乳石装飾が圧巻です。
 明り取りからの光が鍾乳石に反射し幻想的な風景を齎せていました。
 王宮NO.1の室内装飾絶景だと思います。
 5分ほど上を向いたまま見とれていました。





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 ライオンの中庭


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 世界でも類を見ないアラブ装飾の最高峰、壁も天井も床も、あまりに美しすぎて息をつく間もありません。真に美しいものに触れたという深い感動に酔いしれつつ王宮を後にしました。




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 美しく手入れされた庭が我々を見送ってくれます。

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 宮殿からのアルバイシンの眺望ともお別れです。目に焼き付けておきます。





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 「世界遺産」ヘネラリーフェ庭園





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 宮殿を出て石畳の坂道をひたすら下ります。石畳歩行は想像以上に疲れます。溝にはまり足をねじることも少なくありません。アスファルト道路の3倍は気を使い、また疲れるのです。
 5月のクロアチア旅行では写真に夢中になり石畳の窪みに足をすくわれ大転倒、負傷という憂き目にあいました。妻から大目玉を食らいました。
 今回は注意深く足元に注意し歩いております。天敵「石畳」ではありますが、美しい欧州情緒であります。



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 坂を下ること15分 クエスタ・デ・ゴメレス通りに出ました。ギフトショップも開いており宝物探しです。

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 ご安心ください、カラフルなプリントドレスは買っておりませんよ(-_-;)!!!


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 ヌエバ広場・・・・ガマル氏運転の M・ベンツV350 が我々をピックアップに・・・

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 え・え・えっ・・・・変態が??? 
 実はこのあたりの風習として結婚をする際に新郎が女装をして町を歩き回るそうなのです。楽しいお国柄ですね。






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 グラナダを後にハイウエイを南下します。
 岩山とオリーブの間を抜け徐々に標高を下げてゆきます。


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 地中海が見えてきました。






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 ドライバーの勧めで「サロブレーニャ」に立ち寄りました。

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 アラブ時代の城跡の下に村が広がります。典型的な「岩山・城塞・白い村」3点セットです。
 これぞアンダルシアという風情を持った絶景丘上中世集落ではありませんか!!!
 「地球の歩き方」には載っていませんが、バスの本数も多い訪れやすい村とのことであります。グラナダから南に67km、マラガから真東に88kmの地中海に面した村です。ドライバー・ガマル氏のおかげで予定になかった絶景を見ることが出来ました。感謝感謝です。





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 海岸沿いを西に向かいます。ローマ時代の水道橋が・・・アンダルシアは歴史的遺産の宝庫であります。







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 約40分で「フリヒリアナ」に到着です。サロブレーニャとマラガのほぼ中間地点にあります。
 ミハスによく似た村の遠景だと思いました。


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 美しい白い家並みが「アンダルシア」を感じさせます。
 レコンキスタでグラナダを追われたムーア人(北アフリカイスラム教徒)達がこの地に逃げたという歴史上重要な村だそうです。
 かつてスペインで一番美しい村に選ばれたとのこと・・・・解る気がします。


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 遠くに地中海を望む絶景の村です。




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 グレイの濃淡のアーティスティックな石畳と白い家並みそして青い空・・・・絵葉書そのものです。坂のある風景・・・風情があります。


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 ギフトショップにはアンダルシア情緒が並びます。
 白い壁をバックにヴィヴィッドに佇んでいます。




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 広場にはプチトラムが・・・・観光の村です。マラガからバスで小一時間、訪れやすい「白い村」なのです。

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 お店紹介もタイルです。


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 アンダルシアの白い村、大満喫です。






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 最後にいいアングルが・・・・フリヒリアナ・・・美しい村でした。







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 夕刻、マラガに戻りショッピングです。
 宿泊ホテル ドン・クーロ から徒歩1分でショッピングストリート マルケス・デ・ラリオス通りに出ます。


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 スペインに来たらやっぱり「カンペール」でしょっ!!!ということで調べておいたカンペールブティックに直行です。
 3人は目の色が真剣です。妻はお気に入りが見つかりご機嫌です。(^_-)-☆


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 ディナーはタパスをいただきました。本格的なバルでタパスといった感じではありませんでしたが、フィリピンビール「サン・ミゲル」をマラガでいただきながら???、ちょっとしたタパス風料理をいただくのもまた乙なものであります。

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 アンダルシア第1日目、美しい白い村や町に酔いしれた一日となりました。
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