Festa di Onji

om (1)

 2015年8月1日(土) 大阪府八尾市恩智中町 北緯34度36分28秒,東経135度37分48秒 恩智神社の旧社地でお祭りの時のお旅所となる「天王の森」です。今は木々はほとんど無く森というより広場です。いわば 「Piazza di Onji」 です。
 恩智神社の夏祭りは、このあたりでも有名であります。普段は静かな田舎町の恩智が何万という人々でごった返します。自宅から徒歩約15分、毎年来たいと思うのですが、出張でいない事も多く約7~8年ぶりの「恩智祭り」であります。


 ここから、約10分ほど山を登ったところに恩智神社が有ります。131段の階段があり、この階段が祭りの「ドラマ」を創るのです。
 昼の部は、階段の上に有るふとん太鼓と神輿を担いで山を下り天王の森へ移動します。夜の部はその逆のルートをとります。祭りのクライマックスは、階段上りであります。河内の風情、ノスタルジー満載の恩智祭りなのであります。


om (2)

 夜8時過ぎ、夜の部がスタートします。まずはふとん太鼓が担ぎ上げられます。

om (3)

om (4)

 次に神輿が参戦します。ふとん太鼓と神輿のじゃれ合いが始まるのです。

om (5)

 「ふとん太鼓」その他「布団だんじり」「布団神輿」と呼ばれる河内名物の山車であります(泉州や明石も有名)。地元では「太鼓台」と呼びます。私は、この「太鼓台」が大好きであります。なぜふとんが???有力な説は、神様に座っていただく座布団・・・・・神輿は神様を担いで揺らして遊んでいただく為のもの・・・・・ロマンティックですね。
 河内の村はそれぞれこの太鼓台を持っており、私の育った八尾木村にも有りました。小さなころ(約50数年前)は、これといった娯楽もなく、夏祭りは私の年間No.1イベントだったのです。太鼓台の「ドン・ドン・ド・ド・ドン・ド・ド・ドン・ド・ド・ドン・ドン・ドン」という2ビートのリズムが私のハートを鷲掴みにしていたのであります。太鼓台は私にとりましては「タイムマシン」なのであります。見た途端小学生に戻ります。ノスタルジーそのものであります。

 
om (6)

om (7)

 小学生のころ、学校の帰りに、祭りの準備で神社に置いてある太鼓台に乗せてもらい、太鼓をたたくのが楽しみでありました。大きくなったら青年団に入って俺もたたくぞ!!!っと夢見ていたのです。彼らは私には「ヒーロー」でありました。


om (8)

 じゃれ合いもクライマックスです。お旅所を出ようとする太鼓台を神輿がブロックします。観衆の拍手がこだまします。これが4回ほど繰り返された後、太鼓台は Piazza di Onji を出てゆくのです。


om (10)

om (9)

 昭和のノスタルジー「夜店」です。月光仮面や鞍馬天狗のお面がほしくてたまらなかったのを思い出します。








om (11)

 信貴山に月が沈んでゆきます。この辺りはまだまだ土蔵が残るチェントロであります。

om (12)
 
 恩智神社に向かいます。場所取りをしなければならないのです。

om (13)

om (14)










om (15)

 もうすぐフィナーレが始まります。青年団、複数のコントラーダで構成されているのでしょう、酒も入っており喧嘩も絶えないようです。シエナもモンテプルチャーノも同じなのでしょうね。

om (16)

観衆がフィナーレを待っています。

om (17)

 見えてきました。太鼓台が131段の階段を上り始めました。

om (18)

om (19)

 祭りのクライマックスです。重量は約2トンくらいだと思います。60~70人で担いでいます。中にはシニアも見えます。祭り命シニアなのでしょうね。



om (20)

om (21)

  コントラーダのメンバーが頑張っています。好きな女の子にいいところを見せ付けるのです。


om (22)

 ダイナミックでノスタルジックな日本の祭りです。感動しています。

om (23)

 最後の急坂が待ち構えています。一番しんどい最終課題です。

om (24)

om (25)

 階段の上では「コントラーダのドン」が見守っています。

om (26)

 あと少しです。太鼓台が傾いています。最高のクライマックスです。

om (27)

om (28)

om (29)
 
 
om (30)

 最後の急坂を登ってゆきます。この数十段は上からロープでも引っ張っています。担ぐだけでは無理なのであります。この角度、ダイナミックであります。




om (31)

 131段を登り切った瞬間です。日本の力強いノスタルジーに感動致しました。







om (32)

 太鼓台の後を追うように神輿が上ってきました。

om (33)

om (34)

 金色に輝く神輿の屋根が艶やかです。

om (35)

 今度は神輿が最後の急坂を上ってゆきました。

om (36)

 神輿も無事上りきりました。
 このあと、神社の広場で少し流した後祭りは終了します。
 
 小学生時代にタイムスリップしたひと時でありました。日本のノスタルジー・・・・いいものであります。


 この日からニューカメラで撮っております。image1_compressed.jpg

 人生初のフルサイズ機であります。ISO25600が使えます。夜でも露出開放で1/160~1/320で切れてしまいます。信じられません。レンズは24-240の便利ズームです。長く付き合いたいと思っております。
スポンサーサイト

コメント 2件

コメントはまだありません
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/09/22 (Tue) 12:21 | 編集 | 返信 |   
Granpa di Itosugi  
Re: 圧巻です!

> 先日は、山荘しらさでの素晴らしい朝日をご一緒出来、また沢山の楽しい旅のお話しありがとうございました。帰り、時間が合わずカフェをご一緒出来なかったのが残念です。
> しかし、見事な写真の数々、、見ているだけで時間旅行ができそうです。。引き続き、楽しい旅を‼️
>
> p.s.メガネの方です(笑)


益山様

 メッセージ有難うございます。素晴らしい朝日でしたね。同じ朝日でも山岳エリアで見る朝日は格別なものですね。これからも美しい日本を美しい地球を巡られんことを祈っております。近日中に四国の旅、アップしますので是非ご覧ください。ではお元気で

2015/09/26 (Sat) 15:50 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ