トスカーナの風景をこよなく愛するおじんのブログです。

チャーオ!トスカーナ ’糸杉につつまれて’

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

bl (1)_compressed

 2015年11月28日(土)、今年最後の紅葉ハンティングです。
 嵯峨野を訪れました。今年の秋は気温の高い日が多く残念な紅葉風景となりました。鮮やかさにかけ、落葉が早いようです。例年京都は11月20日から末あたりが一番の見ごろであり、お寺のもみじは艶やかな色を呈します。今年はもう既に葉が落ちているところが多く、曇り空と相まって寂しげな晩秋の週末となりました。妻は実家に帰っており、ひとり嵯峨野をフォトウォーキングです。

 とはいえ晩秋の京都、人出は半端ではありません。渡月橋もこの状態です。耳慣れた外国語が飛び交う嵯峨野であります。

bl (2)_compressed

 永明院の傍らを抜け天龍寺に参りました。

bl (3)_compressed

bl (4)_compressed

 和と紅葉のコントラスト・・・・癒しの風景です。




bl (5)_compressed

 天龍寺です。京都五山第一位です。世界遺産です。
 京都五山とは、京の禅宗(臨済宗)のお寺の寺格を現したものです。足利義満が政治的な意図を持って格付けしたと言われています。
 第一位 天龍寺   第二位 相国寺   第三位 建仁寺   第四位 東福寺   第五位 万寿寺  
 そして南禅寺が別格として君臨しています。


bl (6)_compressed

 歴史を生きぬいた佇まいに重みを感じます。

bl (7)_compressed

 大方丈越しに見る曹源池庭園の紅葉です。



bl (8)_compressed

 700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめている我が国で最初に指定された史跡・特別名勝であります。

bl (9)_compressed

 枯滝石組は禅の象徴で、国師の目指す理想郷なのです。

bl (10)_compressed

 曹源池に映る大方丈(書院)がこの寺の「うり」です。綺麗です。

bl (11)_compressed

 大方丈と紅葉を取り込んだ曹源池。夢窓国師の傑作です。



bl (12)_compressed

 水面(みなも)有るところにロマンありです。



bl (13)_compressed

 多宝殿越しに見える紅葉が晩秋を感じさせます。

bl (14)_compressed

bl (15)_compressed

bl (16)_compressed

 嵯峨野竹林に参ります。






bl (17)_compressed

bl (18)_compressed

 嵯峨野=さがの 私はこの言葉の響きに言いようのない美しさとロマンを感じます。
 名の由来は諸説ありますが、私はこの地を愛した嵯峨天皇の名から来ていると信じたいと思います。
 平安時代この美しい地に貴族たちが別荘や庵を持ちました。世俗から離れたロマンティックなエリアであります。
 1000年の後も人々の心を豊かにしてくれる「嵯峨野」なのであります。





bl (19)_compressed

 小倉百人一首で有名な小倉山、その傍らにある小倉池です。
 水鏡が美しい小倉池です。


bl (20)_compressed

bl (21)_compressed

bl (22)_compressed

 まるでモネが描いたようです。





bl (23)_compressed

 大好きな常寂光寺に到着です。

bl (24)_compressed

 仁王門です。左に運慶作の仁王像が有ります。目と足腰の病にご利益があるとされています。私は、お参りをしなかったので、この翌日、テニスで肉離れに・・・不信心のせいでしょうか?(一一")

bl (25)_compressed

 いつもなら美しい紅葉も・・・・・・今年は・・・・
 でも、もみじの絨毯も風情が有ります。(一一")


bl (26)_compressed

bl (27)_compressed

 日本の秋が好きです。世界にも類を見ない美しい日本の秋です。



bl (28)_compressed

bl (29)_compressed






bl (30)_compressed

 落柿舎(らくししゃ)です。元禄の俳人の庵です。
 
 阪急嵐山駅から天龍寺を経て常寂光寺までが約2.3km。常寂光寺から大覚寺まで約2km。もうすぐ64歳の私には少しきつい距離でありますが、歩くしかないのです。人力車に乗ると3000円です。妻と二人なら乗りますが、オッサン一人乗りは美しくありません。

 京の幽玄・・・・・大覚寺大沢池「真紅の水鏡」を目指してひたすら歩きました。






bl (31)_compressed

 自称紅葉フリークのGranpa di Itosugi でありますが、最近は昼間の寺社紅葉には興味が湧かなくなっております。ダイナミックな山岳紅葉には心惹かれますが、昼間の人造紅葉には心躍らぬ身となっております。好きな寺はいくつかあります。常寂光寺・金剛輪寺等々であります。昼間でもアングルを変えれば新しい発見も有ると思います。来年は初心に戻り撮ってみたいと思います。今年は現トレンドであります「水鏡紅葉イン・ザ・ナイト」で締め括りたいと思います。

 京都でもみなもに映るライトアップ紅葉が見られる場所はそう多くは有りません。高台寺臥龍池、永観堂放生池は代表的な名所であります。初めて臥龍池を見た時は、池の奥に吸い込まれそうな錯覚に陥りました。この世の物とは思えぬ風景でした。そして大覚寺大沢池・・・・・私のお勧めNo.1であります。嵯峨野という美しい背景の中で悠々と佇む大沢池は圧巻であります。今年は「真紅」とはいきませんが、十分満足させてくれる水鏡でありました。
 京都の寺は、そのほとんどが三脚禁止であります。アマチュアフォトグラファーは基本、マナーがいいとは言えません。大覚寺も禁止なのですが、それは表向きであって、実質はOKであります。他の寺は、係員が飛んできます。この寺は見過ごしてくれます。電話で問い合わせた時も、禁止とは言い切ることなく、基本禁止なのですが・・・・・といった感じでありました。つまり黙認なのです。東山の寺々のように人でごった返すことのない大覚寺ならではの対応だと思います。今年は持ち込まなかったのでありますが、今後は持ち込みたいと思います。今回は段ボール箱を折りたたんで持ち込みそれを組み立てて三脚代わりにしスローシャッターに対応いたしました。





bl (32)_compressed

 風もなく、本当に鏡のような大沢池(おおさわのいけ)であります。

bl (33)_compressed

 緑・黄色・オレンジ・赤・・・・・たまりません。



bl (36)_compressed

 小舟が京の風情をより情緒的にしてくれます。

bl (35)_compressed




bl (37)_compressed

bl (38)_compressed

 嵯峨天皇の離宮であった大覚寺。大沢池は中国の洞庭 (どうてい) 湖をかたどったとも言われています。
 春は桜が咲き誇る京の名勝であります。




bl (39)_compressed

bl (40)_compressed

 放生池に映る心経宝塔
 大覚寺のもっとも有名なアングルです。


bl (41)_compressed

 幽玄の世界をご堪能ください。



bl (43)_compressed

bl (46)_compressed

bl (42)_compressed



bl (44)_compressed

bl (48)_compressed

bl (49)_compressed

 いにしえの人々も魅了されたであろう京の幽玄・・・・いかがでしたか?
 数百年前は篝火が焚かれた事でしょう。美しかったでしょうね。






bl (50)_compressed

 悠然と佇む心経宝塔です。

bl (51)_compressed





bl (52)_compressed

 境内に入りました。勅使門です。

bl (53)_compressed

 幾つものお堂からなる大覚寺、その広さに「ビックリポンやっ!!!」


bl (54)_compressed

bl (56)_compressed

bl (57)_compressed

 菊が展示されていました。秋の風情です。


bl (55)_compressed

bl (58)_compressed

 和の風情 ・・・ 歳を増すごとに和の風情が愛おしくなります。


bl (59)_compressed

 宸殿内の後水尾天皇像

 江戸時代の天皇様にご挨拶をし、大覚寺散策は終わりです。お腹も減りました。誰もいない、誰も待っていない家に帰ります。

 今年最後の紅葉ハンティング、無事終了です。紅葉自体は残念な京都でありましたが、水鏡には大満足。また来年です。

 阪急嵐山までタクシーで890円、釣りはいらねえよっ・・・とカッコよく下車、運転手さんは110円で肉まんでも食ってくれたでしょうか???(買える???)梅田で降りお腹も限界、マックダブルチーズバーガーでひとりディナー、サブメニューは例のチキンナゲット(大丈夫かっ???)。満腹になり帰路に。と思って歩いていると美しいイルミネーションが目に飛び込んできました。そうです。もうすぐクリスマスなのです。グランフロントやステーションシティは美しく彩られているのです。早く帰っても誰も待っていないので、撮ってみることにしました。


bl (60)_compressed

 ヨドバシカメラが出来るまで、大阪駅の北エリアに足を向けることは有りませんでした。新阪急ホテルから三番街にはよく行きましたが、このエリアは東北東エリアであります。真北には梅田スカイビルとホテルプラザくらいしかなかったのです。ここ数年の開発には「ビックリポンやっ・・・」なのです。グランフロントがオープンすると大阪ローカルのこのエリアが世界を代表する美しいシティセンターに変貌しました。ここ数年の高層ビル建設ラッシュも相まって、世界でも最も美しい近代的街並みが完成されたのであります。特に夜は圧巻であります。東京=ハイセンス 大阪=田舎ダサい というイメージは払しょくされました。東京にもパリにもNYにもこのような美しい「駅前商店街」は有りません。大阪人の誇り「大阪駅界隈」であります。

bl (61)_compressed

 グランフロント大阪です。
 キャッチコピーは「世界のとなり 未来のちかく」であります。
 オフィス・ホテル・ショップ&レストランからなる複合施設です。
 今や大阪を代表する顔となりました。


bl (66)_compressed

 大阪ステーションシティです。
 「いつも新しい発見と感動を」をブランドステートメントに、ダイナミックなデザインの駅舎とサウスゲート・ノースゲートビルが世界のパッセンジャーをおもてなしします。


bl (62)_compressed

bl (64)_compressed

 梅田スカイビルの存在が大阪駅北エリアの情緒を一層趣き深いものにしています。

bl (65)_compressed

bl (68)_compressed

 うめきた広場です。
 楽しそうに語らうカップルを横目に一人撮り歩くオッサン。
 変なオッサンに見えているでしょうね。(一一")


bl (67)_compressed







bl (73)_compressed

 大阪ステーションシティ 時空の広場 です。ここからのホームビューがとても素敵です。カントリーシーンが大好きな小生ですが、「大都会」にいるんだなあ・・・っという感覚がある意味心地よく感じてしまう眺望であります。

bl (72)_compressed

bl (71)_compressed

 この時期のイルミネーションには一見の価値があります。



bl (74)_compressed

 ノースゲートビルディングを上がってゆきます。
 エスカレーターの配備の仕方がとてもダイナミックなのです。


bl (79)_compressed

 心憎い光の演出です。

 この日の締めくくりは、やはり梅田スカイビルです。地上40階・地下2階、高さ173mの超高層ビルです。設計は原広司氏です。京都駅ビルも彼の設計です。また、私が17年間勤めたアパレル企業「ヤマトインターナショナル東京本社ビル」もこの方の設計によるものです。 在職当時は、世界中から建設関係の人々が見にこられていました。映画やTVドラマにも良く使われました。JR東日本のコマーシャルポスターにもなりました。そんな建築物の中で働けた事に誇りも感じました。訳あって退社致しましたがいまでもY社には感謝の念を持っております。2008年に英国タイムズ紙の「世界を代表する20の建造物」として、アテネのパルテノン神殿やシドニーのオペラハウス等と共に世界に紹介されました。それが火付け役となり世界の人々がスカイビルに来るようになりました。二つのビルを空中でつなぐという前代未聞の建築物は、その空中庭園のスリル感と共に世界に注目されているのです。また、フォトグラファーにとりましても唯一ガラス越しではなくオープンエアーで撮影できる高層ビルでもあり人気を集めているのです。

 スカイビル 三連ズーム ・・・・・ご覧ください。


bl (75)_compressed

bl (76)_compressed

bl (77)_compressed

 夜の大都会・・・・・その象徴とも言える超高層ビルディング
 淀川河畔から見る梅田エリアの摩天楼は年を重ねるごとに迫力を増しています。 10年後には ブルックリンから見るイーストリバー越しのマンハッタン  ビクトリアハーバープロムナード からの香港島夜景 そして淀川河畔からの梅田摩天楼群が世界3代メトロポリタン・ナイトビューに選ばれることでしょうね。

 この世の気温は6℃、鼻水も止まりません。風邪をひいたようです。誰もいない住まいに戻ることにしました。(一一")

Granpa di Itosugi

スポンサーサイト
  1. 日本の秋
  2. / trackback:0
  3. / comment:7
  4. [ edit ]

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY

 

プロフィール

Granpa di Itosugi

Author:Granpa di Itosugi
La mia cosa favorita・・・・・・
Toscana・Jazz Piano
Bossa Nova Guitar
Mini Cooper・Buell・Tennis
Fotografia・Viaggio・・・・・
e così su

itosugi

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2015 12  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。