トスカーナの風景をこよなく愛するおじんのブログです。

チャーオ!トスカーナ ’糸杉につつまれて’

<11 agosto 2013 Amalfi>
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 ホテル・ナポリターモの朝です。半円のバルコニーのある部屋が我々夫婦の部屋でした。非常にリーズナブルなホテルでした。 

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 ナポリを後にし、タクシーでアマルフィに向かいます。快晴です。

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 市内は基幹道路も石畳が多く、車の痛みも早いでしょうね。









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 高速道路A-3を ヴィエトリ スル マーレ で降ります。 いよいよアマルフィ海岸です。

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 紺碧の地中海、断崖に立つ白い家々、あこがれのアマルフィ、うっとりとするような風景・・・・・あと15分も走れば目的地 アトラーニ(Atrani)です。快適なドライブが続いていました。・・・・・・・ここで事件が起こります。タクシードライバーの顔が青ざめて来たのです。

 青ざめた顔で股間を押さえ、マンマミーア・マンマミーアを連呼し出したのです。(後で聴くと、排尿機能に持病が有り、時々厳しい状態になるようなのです。)警官を見つけては何かしきりに聞いています。(病院がどこか聞いていたようです。)

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 マイオーリの街で薬局に飛び込んで行きましたが、らちがあかず、厳しい面持ちで出て来ました。その状態で、マンマミーアを連呼し股間を押さえ青ざめた顔で、次の町ミノーリに向かうのです。アマルフィ海岸道路は、非常に狭く、日本では考えられないほどカーブミラーも少なく、危険を感じる道路なのです。そこを、この状態で運転しています。・・・・・楽しいドライブが一変・・・・・・・頼むから着けてくれーーーーーーーー!!!!!
ミノーリでも警官に何かしきりに聞いています。病院の位置が確認出来たようで、また、マンマミーア連呼ドライブです。7分ほど走ってラヴェッロの登り口近くの病院に到着・・・・・・・車のドアも閉めずに飛び込んで行きました。


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 待っている間、時間つぶしに、美しい海岸風景を撮影です。

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 病院の前に、超きれいな ビューエル サイクロン M-2 が停まっていました。私の ライトニング X-1 の兄弟モデルです。もう、13~14年前の旧車です。こんなにきれいなM-2は初めて見ました。イタリアの人たちは本当にオートバイが好きであります。M-2・・・欲しくなりました。

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 30分ほど待ったでしょうか・・・・・落ち着いた面持ちのおじさんが出て来ました。・・・・やーれやれ・良かった良かった (;一_一)(*^_^*)






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 3分ほど走るとアトラーニの街並みが見えて来ました。おじさんの無事と幸せを心から祈りたいと思います。








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昨年の8月、トスカーナ・南ドイツの旅から帰った次の週、2013年の旅の計画をすぐに立案(ではなく決定)・・・ホテルを確認・・・・アマルフィで空いているホテルは1年前なのにほとんどなし・・・1泊4・5万の部屋しかない・・・・隣町(歩いて10分)のアトラーニ、ここ、ラルジン・フィオリートのみに空き室がありました。お値段も手ごろ・・・・・即決定・・・・素敵な家族経営の民宿でありました。
 
 ホテルはドラゴンの谷と呼ばれ深い谷の一番奥にありました。初めての町、慣れないナポリのドライバー・・・海岸道路から街への下り方が解らず、海岸道路で下車、スーツケースを引きずり狭い狭い階段を浜まで降り、アーチ橋をくぐり旧市街へ・・・・・そしていちばーーーーーーーん奥のホテルへ・・・・・・・・いろいろありましたが、昼前にホテルに無事到着致しました。

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 疲れきった私たちを、可愛いホテル、木々の緑、花々、断崖が創りだす心地いい日陰・・・・達が、やさしく迎えてくれました。


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 部屋からの風景です。アマルフィ海岸・アトラーニです。

 海岸近くの広場を抜けると、人っ子一人いないアトラーニ、その一番奥に有るレジデンス・・・・聞こえてくるのは、傍らを流れる小川から落ちてくる滝の音のみ・・・・癒しの宿 ラルジン・フィオリートです。
 アマルフィの街中の騒がしい環境よりも、ここの方が良かったと思いました。













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 さて、ホテルで一休みした後はタクシーを呼んでもらい、まずは「ラヴェッロ」へと向いました。テレビで紹介された素敵なリストランテでのランチを旅のハイライトに予定していたのです。

 アーチ橋が美しいアトラーニの町です。先程、あの橋をスーツケースを引きずり降りたのであります。

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 ここを曲がるとあの病院が有ります。そこをかすめ標高350mのラヴェッロに向かいます。








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 ラヴェッロに入るトンネルの手前に有る リストランテ「Garden」です。絶景レストランです。


 昨年8月、南ドイツ ライン河畔シェーンブルク城、同じくボッパルト・・・・・・高所絶景ランチが続いています。


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 シニアレディ御一行様は、先ほどのトラブルも忘れ、美味しいランチを楽しんでおられました。

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 美しいアマルフィ海岸を眼下に見ながらのランチは、至極のひと時でありました。

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紺碧の地中海、テントの白、草花の緑・・・・・・・・地上の天国・・・・アマルフィ海岸 ラヴェッロです。










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 Piazza Duomo (ドゥオモ広場)が町の中心です。

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 人もまばらな、しっとりとしたラヴェッロです。
 
 ラヴェッロは、ジャクリーン・ケネディが愛した町としても知られています。美しいヴィラがセレブ達の感覚を満たしてくれるのでしょうか?アマルフィ海岸の町の中でも最もしっとりとした時間を過ごせる静かなセレブリティタウンです。








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 ラヴェッロから谷をひとつ隔てた村が「スカーラ」です。BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」のオープニングの部分で オルネラ・ヴァノーニが歌う ラプンタメント に乗って登場する村・・・・Scala です。






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 絵皿を売る陶器店が立ち並びます。

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 案内表示もアマルフィスタイルです。







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 ホテル ルーフォロ です ★★★★ です。家族経営の素敵なホテルです。おかみさんは日本の方です。
少し前テレビで彼女がラヴェッロの町を案内しているシーンを見ました。訪れた時には、お会いしたいと思っていました。


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 突然の訪問にもかかわらず、お会いすることが出来ました。私のお隣にいらっしゃるのが「おかみさん・・・竹澤由美さん」です。イタリア国カンパニア州アマルフィ海岸ラヴェッロという遠い遠いところで頑張っていらっしゃる素敵な日本の方にお会いすることが出来ました。

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 花で彩られたホテル ルーフォロ です。

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 ルーフォロのカフェで、「冷たいコーヒー」が有るかと訪ねました。・・・・出来るよ・・・というウエイターの返事・・・・・イタリアでは冷たいコーヒーを飲む習慣が有りません。たぶん、由美さんが創作されたのでしょう・・・・・・見た事のない 上品で貴賓に富んだ コールドコーヒーが出て来ました。ごくごくっと飲みたい人には不向きで有りますが、ラヴェッロの空気感を感じる感動の一瞬でありました。由美さん・・有難うございました。

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 セレブリティスタイルを身近に感じる事の出来る ラヴェッロ です。
  時には、こんな空気感の中で過ごすのも、人として必要だと思える町であります。











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 マドンナ崇拝の国イタリアです。
 いたるところに、この様な小さな祠があります。旅の情緒を盛り上げてくれます。

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 絶景テラスのある Villa Cimbrone (ヴィラ チンブローネ)が見えて来ました。

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 美しい山村が見えます。





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 ローマ時代をイメージした神殿が「無限のテラス」=高所恐怖症の方は絶対に無理・・・の入口です。

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 足がすくむテラスです。斜度90度です。レモン畑に真っ逆さまです。

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 妻は高所に弱く、立つ事が出来ません。



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 美しいヴィラを後にし、木陰を探しつつ、広場に戻ります。

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 木陰のカフェを発見

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 アマルフィにはレモンソーダが似合います。

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 木陰カフェです。日中は35°Cのアマルフィですが、木陰に入るとスーッツとします。

 一休みの後は、ラヴェッロをあとにしアマルフィを目指しました。





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 オープンデッキバスに乗りたかったのですが、バールで買ったチケットが通常のバスのものでした。残念。

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 SITA社のバスでアマルフィ到着です。










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 明日のカプリ行き高速船の切符をゲットし、アマルフィ散策のスタートです。


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  カラフルなアマルフィの民芸品達です。

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 ドゥオモ広場が見えてきました。

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 アマルフィと言えばこの風景・・・・Duomo です。増改築が繰り返され、今のような形になったようです。
 欧州には美しい教会が数多くありますが、アマルフィの大聖堂は別格です。

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 夕日に映え金色に輝くファサードは、神々しく、浄土真宗檀家の私も、思わず十字を切ってしまうほどであります。

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 十二使徒・・・ペテロ・アンデレ・ヤコブ・ヨハネ・ピリポ・パルトロマイ・トマス・マタイ・アルバヨの子ヤコブ・タダイ(ユダ)・シモン・イスカリオテのユダ です。あれだけ布教に貢献したパウロは十二使徒ではないのです。
 
 どうでもいい話ですが、欧米人の名前には聖人の名前が多いのです。ペテロ=ピーター、パウロ=ポール、マリア=メアリー、ルカ=ルーク、シモン=サイモン、ピリポ=フィリップ、ヤコブ=ジェームス・・・・・と言った感じです。フォークシンガー ピーターポールアンドマリーはペテロ、パウロ&マリアなのです。





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  我がシニアレディ達も夕日に映え、神々しく輝いていました。
 


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 アマルフィの守護聖人 聖アンドレア です。








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 アマルフィの楽しみ方・・・・路地・・・・です。迷路のように路地が広がります。角を曲がると何かが現れる・・・冒険心をくすぐってくれる路地散策です。

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 断崖の谷に造られた町、アマルフィです。都市国家アマルフィ・・・・背後からの攻めを考えずにすむアマルフィ海岸の町々です。






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 ドゥオモ広場のバールで休憩です。ジェラートで暑さをしのぐシニアレディ御一行様です。

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 しっとりと陽が落ちてゆきます。












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 駐車場横のトンネルを通り、アトラーニに戻ります。


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 アーチ橋の中に家がめり込んでいます。

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 このトンネルを抜けると、町の中心 ウンベルト1世広場に出ます。

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 ウンベルト1世・・・イタリア王国第2代国王、父はヴィットーリオ・エマニエーレ2世(初代国王)・・・・お気づきになりましたか? ミラノのガッレリア=ヴィットーリオ・エマニエーレ2世 ナポリ=ウンベルト1世なのです。息子がオヤジのをまねて造ったのです。似ている訳です。

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  ホテルに到着です。
  盛りだくさんな一日でありました。

  イタリアの夜は遅く、レストランも7時ごろからオープンします。夕方ホテルに帰ると、疲れも有り、出る気にならないこともよくあります。ホテルにレストランが有ればそこを利用しますが、小さなホテルにはそのような施設は有りません。そこで、カップラーメン・カップ焼きそばの登場となります。大量のミネラルウォーターはホテルで手当てできます。220V対応の電気ポットは持参です。つよーーーーーーーい味方なのです。

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  アトラーニの夜はしっとりと更けてゆきます。

   Buona notte ・・・・・・
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