トスカーナの風景をこよなく愛するおじんのブログです。

チャーオ!トスカーナ ’糸杉につつまれて’

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 6月に入りました。5月はいろんなハイライトがありましたが、今からお盆休みまで何も有りません。妻もずっと不在で週末はひとり家で過ごしております。楽しみは、撮り貯めたビデオを観る事、テニススクール、グランツーリスモ6で時速300kmですっ飛ばすことくらいです。少し淋しい週末なのであります。
 
 トスカーナは緑一色の春が終わり、小麦が金色に色づき、夏色になろうとしていることでしょう。もうすぐひまわりの季節もやって来ます。当分行くことが出来ないトスカーナ・・・・・・・DVDで楽しんでいる今日この頃であります。

 トスカーナの田舎を舞台にしている映画を5本紹介致します。機会が有れば是非ご賞味下さい。
 


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 「ヘヴン」・・・・・・悲しい運命の男女の逃避行・・・・・モンテプルチャーノとクレーテセネージの農家が出ています。

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 「ライフ イズ ビューティフル」 ・・・・・ ご存じ、アカデミー賞作品です。・・・・・・・アレッツォが舞台です。面白く切なく悲しい物語です。

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 「魅せられて」 ・・・・・・ 青春映画です。シエナ郊外の農家で撮られています。

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 「ジュリエットからの手紙」 ・・・・・・ ベローナから始まりトスカーナで終わるハートウォーミングストーリーです。シエナ郊外からオルチャ渓谷の風景を存分に楽しめる作品です。

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 「トスカーナの休日」 ・・・・・・ 私のバイブル・・・・・私をトスカーナに導いた作品です。コルトーナ、モンテプルチャーノ、ピエンツァ、モンティッキエッロ横の糸杉くねくね坂道・・・・・・・何度観た事でしょうか!!!

 トスカーナに想いをはせ、日本の蒸し暑い夏を乗り切って参ります。
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「ジュリエットからの手紙」

2011年5月に日本で公開された、とってもロマンティックなラブストーリーです。
先日WOWOWで放映され、私の永久保存版になりました。

ベローナにあるジュリエットの家(Casa di Giulietta)は、『ロミオとジュリエット』においてジュリエットのモデルとなったカプレーティ家の娘の家。
世界中から数多くの恋する人たちが訪れます。


この家に寄せられる手紙に実際に返事を書く「ジュリエットの秘書」に、偶然なることになったアメリカ人ツーリストソフィー(アマンダ・セイフライド)を主人公として物語は展開してゆきます。
しかし、このラブストーリーの本当の主人公は、老いても熱い心を持ち続けている素敵な素敵なおばあちゃん「クレア」(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)です。
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クレア役のヴァネッサ・レッドグレイヴはイギリスの女優さんですが、若いころはこんなにエレガントで美しい女性でありました。
放映時は73歳ですが、なんと上品で素敵なおばあちゃんでありましょうか?

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また、秘書のひとり、ルイーザ・ラニエリというイタリアの女優さんも、とても綺麗で存在感のある人だと思います。
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7年前のベローナです。当家のジュリエットも若ーーーいです。

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ベローナの街に赤いチンクエ・チェントが本当に良く似合います。




ソフィー・クレアそして孫のチャーリーは、50年前の恋の想い出を求めて、「ロレンツォ・バルトリーニ」探しの旅に出るのです。
捜索エリアはシエナを中心とした半径数十キロの円の中に居る全ての「ロレンツォ・バルトリーニ」・・・・・・トスカーナ南部そしてオルチャ渓谷
の風景が、夏の褐色のトスカーナが余すことなく広がってゆきます。「糸杉につつまれた」風景です。
トスカーナ溺愛人にとって、「トスカーナの休日」と並ぶバイブル的な映画になりました。


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オルチャ渓谷 サン・クイリコ・ドルチャにある糸杉農家も出てきます。褐色の夏のオルチャです。TOSCANA+(486)_convert_20120729111729.jpg
おなじ家です。春は「緑の楽園」です。(2011年5月5日撮影)



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ラストのクレアとロレンツォの再会シーンは、あまりにも強引ではありますが、イタリアならではの奇跡ということでいいかと思います。
つまり、イタリア・トスカーナなのであります。この風景の中、なんでも有り得るということなのであります。
再会シーンには涙が止まらず、久しぶりにセンチメンタルな気分になりました。ノッティング・ヒルの恋人のラストシーン以来のセンチメンタルな涙であったと思います。

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ロレンツォ役のフランコ・ネロは、我々マカロニ・ウエスタン世代にとりましてはあまりにも懐かしいガンマンであります。ヴァネッサとは私生活でもパートナーであり、息子がひとり居るそうです。
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トスカーナの神様との再会まであと10日、発つ前に素敵な映画に出会えました。

Grazie Signora K !

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フランシス・メイズ作、オードリー・ウェルズ脚本、監督 映画「トスカーナの休日」(英題 UNDER THE TUSCAN SUN)でありますが、原作と映画どでは全く違います。原作は、エッセイであり映画はドラマティックストーリーであります。
原作は、詩人・エッセイスト・大学教授のフランシス・メイズがコルトーナに「ブラマソーレ」という名の古い森の中の一軒家を購入、時間をかけ改装してゆくさまを、トスカーナライフスタイルを交え描かれてる小説(エッセイ)です。映画は、皆さんがご存じのとおりのストーリーです。いずれにせよ、トスカーナ南部の魅力を余すことなく表現しているところは共通しています。
我々に夢を与えてくれている「素敵なトスカーナバイブル」と言えるでしょう。


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       フランシス・メイズ と ダイアン・レイン  
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オードリー・ウェルズ (ハリウッド版 SHALL WE DANCE 監督)     


舞台はコルトーナ、しかし、オードリーはコルトーナの遠景や外からの風景に不満を持っていたのでしょう、多くのシーンをモンテプルチャーノで撮影しています。かなり気に入ったのでしょうね。

それでは、映画のシーンと私の実写映像を比べ、解説したいと思います。
この行為に何の意味があるのか?という事は考えないことにします。ただ単に、「トスカーナの休日おたく」としての自己満足的行為とお考えください。

ただ、この映画をご覧になり、その場所に行きたいと思っておられる方には参考になるかも知れません。 

英語原本の写真は、ピエンツァとサンクイリコドルチャの間にある、オルチャ渓谷の最も有名な風景、「小さな教会」です。映画の中でも、パティ(サンドラ・オー)が出産したすぐ後のシーンに登場します。真っ赤にひなげしで染まった映像です。しかし、ここにひなげしの群生事実はなく、CG合成だということです。

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映画のシーン
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2011・5・5 撮影画像

ゲイツアーバスが下って行った、糸杉くねくねです。モンティッキエッロの東側にあります。
有名な糸杉くねくねはもう一つあります。ここから約10分くらいのところにありますが、こちらは、未舗装路です。ひなげしとのコントラストが美しいくねくねです。どちらもいい感じのくねくねです。
いつからこんなに糸杉くねくねが好きになったかは、自分でも覚えていません。でもなぜか心を奪われるのであります。オルチャにしかない風景だと思います。

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未舗装くねくね
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ゲイツアーバスがピエンツァへ登ってゆくシーンです。私の一番好きなピエンツァアングルです。
映画は夏、実写画像は5月5日、 褐色の小麦と緑の絨毯、オルチャはどの季節も魅力的です。

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さあ、ゲイツアーバスはコルトーナに到着です。最初の大ウソです。モンテプルチャーノの有名なアングルです。
トスカーナ住民は怒っているかも?でも大丈夫、ここはイタリアです。
オードリーは、大胆かつ情緒にこだわった監督ですね。

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5月5日撮影


コルトーナ 共和国広場を見下ろすテラスです。
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ゲイツアーバスがコルトーナを離れる設定ですが、実はモンテプルチャーノのテラスからオルチャサイドを見下ろしたアングルです。マッシモさんの実家のすぐ近くです。
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とうとうブラマソーレ(ブラマーレ=焦がれる ソーレ=太陽  太陽に焦がれるもの)との出会いです。
持ち主の旧貴族夫人が鳩の糞の幸運にこだわった結果、買うはめになりました。

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フランシス・メイズが買った本物の ブラマソーレ です。
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映画では、基本、別のセットを使用しましたが、最後の結婚式パーティーのシーンは本物のブラマソーレで撮影されました。
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さて、ブラマソーレのロケーション情報です。
下のGOOGLE地図写真をクリックしていただきますと、フル画像がでます。
左側がコルトーナの市街、そして、右側に見えるロカリタ・トッレオネ通りの「ロ」の文字の真上カーブ左側が
ブラマソーレです。町の中心、共和国広場から、直線距離東に1キロ、道沿い2キロであります。

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下の画像は GOOGLE EARTH 画像ですが、左下がコルトーナ旧市街です。 「Villa Bramasole In Cortona」の文字の「V」の下が サンタ・マルゲリータ教会です。そこからすぐ東に城壁が見えます。そこから約150m斜面を下りた⇒マークのすぐ上に見える小さな建物がブラマソーレです。
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拡大写真、左の建物です。南南東を向いてトスカーナの大地を見下ろしています。
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マルティニさん=ヴィンセント・リオッタ氏
この映画で、渋くて暖かで素敵な田舎紳士を演じています。ある意味、この映画の最も大切な役どころではないでしょうか?

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モンテプルチャーノのお祭りです。市庁舎の窓から3人が応援しています。
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グランデ広場とドゥオモです。
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コルトーナ シニョレッリ広場=レプッブリカ(共和国)広場のすぐ隣にある、市民の憩いの場。
噴水は、映画の為に作られたセットです。

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5月4日撮影=噴水はどこにも有りません。

若い二人の結婚式が行われた設定で映し出された教会です。
モンテプルチャーノ  マドンナ・ディ・サン・ビアージョ教会です。 コルトーナの教会ではありません。
オードリーは、かなりモンテプルチャーノが好きだったのでしょうね。 例のコルトーナ道路標示の場面でもこの教会が映っています。

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5月4日撮影
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さて、何の意味が有るのか・・・・・・・意味不明な解説にお付き合い頂きまことに恐縮で有ります。

「トスカーナの休日」をこよなく愛するものとして、少しでも、トスカーナ旅行を考えていらっしゃる方々の
お役に立てれば幸せに思います。

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