トスカーナの風景をこよなく愛するおじんのブログです。

チャーオ!トスカーナ ’糸杉につつまれて’

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サンクイリコの記事に入る前に、ちょっといい感じの小さな町を紹介します。モンタルチーノからシエナ方面に約10分くらい走ると、Buonconvento =ブオンコンヴェントという町があります。カッシア街道沿いの宿場町です。シエナへの最終宿泊ポイントとしての位置づけを持った地理的に重要な町だったそうです。平地に有るので高い城壁を持った中世情緒豊かな町であります。
 名前が覚えにくいので「れんこん弁当」と覚えてください。

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 この町に、ともこさんお勧めのバッグ屋さんがあります。La Dolce Vita =甘い生活 という名のお店です。フェリーニ・・マストロヤンニと関係があるのかどうかは存じませんが・・・・・手作りのバッグや革小物が素敵なお店です。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

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 奥様はメッシュのハンドバッグをゲット・・・上機嫌です。




 さて、今回の回顧録の最後に紹介致しますのが、オルチャ渓谷のほぼ中間地点にある町、サン・クイリコ・ドルチャ です。とちらかと言えば・・・・・普通の町です。これといった「売り」のない町です。チェントロ(旧市街)に土産物店が有った記憶が有りません。観光客も居ません。・・・・つまり、ネイティヴな静けさを味わいたい方々にお勧めの町なのだと思います。ラディコーファニもロッカ・ディ・ラディコーファニからの絶景を除くとこれといった特徴のない、観光客のいない、静かすぎる町です。つまり、ピエンツァとモンタルチーノ以外の3つのコムーネは本当に静かなネイティヴフィーリングたっぷりの静かな町なのであります。喧騒と静けさ・・・どちらも味わって頂きたいと思います。


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 サンクイリコでのお勧めは・・・・トラットリア ラ トッレ です。新市街に有ります。ともこさんご夫妻お勧めのネイティブな大衆食堂です。

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 静かーな、静かーな 歴史的保存地区=チェントロです。

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 イタリアの中世が好きです。古ーーーい石造りの建物に心を奪われるトスカーナです。

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 サンクイリコからピエンツァにもどる途中、有名な風景に出合いました。「小さな教会」です。映画「トスカーナの休日」にも出てきていました。

 2011年5月5日・・・・この日は雲を見た記憶がありません。たった1日のチャンスをこれ程までに素敵な一日にして下さったトスカーナの神様に感謝します。6年間あこがれ続けた南トスカーナそしてオルチャ渓谷、・・・・虜になってしまいました。トスカーナというアリ地獄にはまってしまった瞬間・・・2011年5月5日であります。2012年8月にも訪れました。2013年8月も・・・・・・・・・・・・・・・・・・それが南トスカーナであります。2年まえの想い出を綴った回顧録もこれで終わります。これから南トスカーナにそしてオルチャ渓谷に旅をされようと思っていらっしゃる方々への情報としてお役にたてれば幸せに思います。

  Granpa di Itosugi

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  1. クレーテセネージ
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8月14日(火)、今日はオルチャを離れクレーテ・セネージの小さな小さな村々を巡ります。シエナの南東、オルチャに至る間の白い粘土質の土がところどころで顔を出す丘陵地帯が Le Crete Senesi と呼ばれる地域です。基本的にはオルチャとおなじ丘の連なる地域ですが、大きな町は無く、真のトスカーナの田舎の村の風景を味わう事が出来ます。


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映画「グラディエーター」のロケが行われた農家です。




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オルチャ渓谷の中でもサンクイリコの糸杉アグリとともに、最もよく媒体に出てくる糸杉農家です。
この様な糸杉に囲まれた家の事を  la casa abbracciato dai cipressi (ラ カーサ アブラッチャート ダイ チプレッスィ)と言うそうです。Casa は家 abbracciato は囲まれたの意、cipressi は糸杉(複数形)です。

 しかるに、私のブログタイトルは、イタリア語で表現しますと
「 Ciao! Toscana Abbracciato dai cipressi  」ということになるようです。


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ロッカ・ドルチャが見えます。

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モンタルチーノです。







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クレーテ・セネージを訪れる前に、明日の列車のチケットを手に入れる事にしました。キウージからフィレンツェにインターシティで行く予定でしたが、フィレンツェSMNではなくひとつ前のリフレディ駅までしか行きません。面倒だなと思っていたところ、並走する線のカムーチャ・コルトーナからSMN行の普通列車に乗ればいいとの、ともこさんのアドバイスが有り、ブォンコンヴェント駅の自動販売機でお二人の手を借りチケットをゲット。後のアメリカ人はかなり手こずっていました。英語転換が無くイタリア語のみ、また現金・カード選択有りで、かなり煩雑な作業が必要でした。コルトーナは無人駅で、古い販売機しかなく、我々ツーリストはかなり手こずるとのことで、前日にここで購入しました。イタリアの田舎は(ローマもですが)列車のチケットを買うのに本当に「マレンマ マイアーレ」であります。

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せっかく来たので町に入り、レザークラフト La Dolce Vita で小銭入れを買いました。
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さあ、クレーテ・セネージの村 キウスーレに向かいます。
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どこまでも丘の連なる風景。雄大なクレーテ・セネージです。
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粘土質の絶壁の上に Chiusure (キウスーレ)の村が見えます。
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フレスコ画で有名な、モンテ・オリヴェート修道院です。

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ひっそりとしたキウスーレ村です。
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シエナのクレーターことクレーテ・セネージです。


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イタリアンストライプの白いチンクエ・チェント、煉瓦造りの建物にナイスマッチングです。
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老人ホームのおじいちゃんたちです。毎日この風景の中で、ゆーったりと暮らしているのです。

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公園テラスからの眺めです。
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ベスパツアラーです。

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村唯一の BARです。






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丘陵地帯を、昼食のために、サンクイリコのスペアリブの美味しい去年も行ったトラットリアに向います。
麦畑刈り取りボーダーの上にキウスーレの村が見えます。

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トラットリアに到着
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私は、また PICIです。この堅いうどんが好きになってきています。
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妻たちはカルボナーラをいただきました。卵がまぶされてこれまた逸品でした。癖になる味です。
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これがいけてるんです。
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焼き野菜もお勧めです。
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サンクイリコ・ドルチャ トラットリア ラ・トッレ でした。








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再び、クレーテ・セネージの小さな村を目指し、ひたすらパッチワークの丘陵地帯を走ります。

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本物の la strada bianca です。

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暑さに極めて弱い妻ですが、すっきりした顔つきをしています。トスカーナウェザーです。

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美しい丘陵地帯が果てしなく続きます。
真夏の太陽に照らされた、褐色のトスカーナです。本当に美しい風景です。
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Castelmuzio(カステルムッツィオ)の村が見えてきました。


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城壁で囲まれた、城塞の村です。門をくぐります。
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人っ子ひとりいない ディープなディープなトスカーナです。
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ため息が出るほど素敵な情緒のある村です。
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テラスからオリーブ畑が見えます。

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モンテプルチャーノです。

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村のおじいちゃんたちです。
家に引き込まれそうになりましたが時間が無いのでお断りしました。いい人たちです。








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Petroio(ペトロイオ)です。
小さな村の物語で紹介されたテラコッタの村です。


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コメントなど無用の、美しく可愛いペトロイオです。
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本当に静かです。





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20分ほど歩いて初めて人を見ました。BARの前でカードに興じているおじいちゃんたちです。
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アイスキャンディーをいただきました。
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Montefollonico(モンテフォッローニコ)に来ました。
モンテプルチャーノと谷を挟んだ隣町です。



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チェントロの中に入って行きます。
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ホテルのテラスからキアーナ渓谷が望めます。
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コルトーナです。
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ホテル・レストラン La Costa・・・・素敵なホテルです。来年はここを宿にしようと思います。







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隣町 モンテプルチャーノ
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ここでも人を見かける事はほとんどありません。
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クレーテ・セネージの小さな小さな村々・・・・・・本当に静かで美しくて気のいいおじいちゃんのいる素敵な村でした。ディープなディープなトスカーナ、ともこさんとマッシモさんのおかげで思う存分堪能することが出来ました。この日の記事にはコメントが少ないと思います。言葉などいらない風景・・・クレーテ・セネージなのであります

素晴らしい「トスカーナの休日」を過ごすことが出来て幸せに思います。



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お別れの記念写真です。ともこさんマッシモさん  Grazie mille !!!!!!








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花火大会が有りました。
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PM11:00スタートです。
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屋根の上から打ち上げられています。
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オルチャもこれで終わりです。明日はフィレンツェに向かいます。また来年来ることします。

Buona notte





トスカーナの地図で今回の旅を振り返っておきます。
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トスカーナ州には10の県がありますが、今回我々は、ウンブリア州オルヴィエートで列車を降り、ラツィオ州北端の チヴィタ ディ バーニョレッジョ に入り、トスカーナ州グロッセート県の東端にある ピティリアーノ・ソラーノと巡り、シエナ県南東部に位置するオルチャ渓谷に入りました。そして世界遺産ピエンツァに3泊したのであります。
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ワイン分布地図でとらえますと、赤文字シエナからモンタルチーノ・モンテプルチャーノに至るエリアが「クレーテ・セネージ」です。そのふたつの町を結んだラインの南東部が世界遺産オルチャ渓谷になります。南に下りソヴァーナの少し右下にピティリアーノ、右上にソラーノがあります。チヴィタは「UMBRIA」という文字のUの左下あたりで、オルヴィエートはUの真上あたりです。
帰途は右中央部の コルトーナ から列車に乗りフィレンツェに向かいました。
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世界遺産オルチャ渓谷です。大きな◎が5つのコムーネです。ラディコーファニだけが遠く離れていることがわかります。

皆様の今後の旅の参考になれば幸せに思います。
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モンタルチーノの裾をかすめ、シエナ方向に少し走ると、ボンコンベントという町に着きます。平地にあり、昔は、宿場町であったようです。中世を感じるしっとりとした静かな街です。名前が覚えにくく、私は「れんこんべんとう」と韻をふむことにしました。
この町にともこさんお奨めのバッグ・革小物工房があります。LA DOLCE VITA(甘い生活)という名の小さな素敵なお店です。デザインはベーシックでお値段もリーズナブルです。妻に、メッシュの2WAYをプレゼントしました。
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